【ロンドン】駐在員のおすすめ！安い・便利・快適なホテルを紹介！

ロンドンに旅行を考えている方で、

と考えている方は多いのではないでしょうか。

ロンドンのホテルを探してみるとわかりますが、中心部のホテルはクラスによらず非常に高いです。

今回は、ロンドン駐在の私が、ロンドンの安くて便利で快適なおすすめホテルを紹介します。

ロンドンのホテル事情

ロンドンのホテルは高い

ロンドンは、中心部から同心円状にゾーン1からゾーン6に分かれています。

大英博物館やバッキンガム宮殿など有名な観光地は、ゾーン1に位置しているので、ゾーン1に立地しているホテルに宿泊すれば、観光地へのアクセスが良いので快適に滞在できます。

しかし、ゾーン1のホテルの宿泊代金は非常に高いです。

それなりにキレイで洗練されたビジネスホテルレベルの宿泊施設に泊まろうと思えば、シーズンにもよりますが1泊当たり40,000円くらいする場合もあります。

ロンドンは物価が高いので、ホテルの宿泊費もそれなりに高額になる印象です。

アンティーク系のホテルが多い

ロンドンでは古いものに価値があると考えられており、ロンドンの建物は築100年以上のものも多く見られます。

ロンドンのホテルもアンティーク調の厳かなテイストなものが多いので、いわゆる洗練されたスタイリッシュなホテルはゾーン１には比較的少ない印象です。

ロンドンのホテルを探すコツ

せっかくロンドンに滞在するなら、アフタヌーンティーやお土産など宿泊費以外でもお金を使いたいですよね。

ここでは、安くてきれい・アクセスがいいホテルを探すコツを紹介します。

ゾーン２～４に位置するホテルを選ぶ

1つ目は、ゾーン１を避けてホテル選びをすることです。

ゾーン２～４であれば比較的安くてモダン・スタイリッシュなホテルが見つかります。

ゾーン１から離れると、観光に不便ではないのか？そもそも行き来の交通費が高いのでは？と心配する方もいると思います。

ロンドンは地下鉄（tubeと言います）がとても発達していて、ゾーン２～４からゾーン１へのアクセスはとても良いです。

また、tubeにはキャップ制という運賃制度があり、１日に引き落とされる上限金額が決まっています。

つまり、1日の間にどれだけ乗り降りしても、その区間内であれば上限額しか引き落とされません。

	1回乗車（ピーク/オフピーク）	一日上限額
zone1	￡2.8/￡2.7	￡8.1
zone1～2	￡3.4/￡2.8	￡8.1
zone1～3	￡3.7/￡3.0	￡9.6
zone1～4	￡4.4/￡3.2	￡11.7

例えば、zone4のホテルに宿泊してzone1に観光する場合、

• zone4→zone1（行き）：￡3.2
• zone1内（3か所観光するために3回乗車する）：￡8.1（￡2.7×3）
• zone1→zone4（帰り）：￡3.2

のように電車に乗ると、単純計算で￡14.5の運賃がかかりますが、キャップ制により￡11.7しか引き落とされません。

一日の電車代が最大でも約2,000円なので、zone2～4のホテルに宿泊しても交通費が高額になる心配はないです。

ちなみに、キャップ制を受けるにはタッチレス決済で乗車する必要があります。

タッチレスに対応しているクレジットカードであれば改札にかざして利用できるので、わざわざ現地で切符や磁器付きのカードを発行する必要がありません。

規模が大きめのホテルを選ぶ

2つ目は、規模が大きめのチェーンホテルに宿泊することです。

ロンドンには、アパートメント形式のホテルや数室しかない小規模のホテルなど様々な宿泊施設があります。

快適に過ごすのであれば、なるべく規模が大きめの大型ホテルに滞在するのがおすすめです。

ロンドンの水回り事情は、びっくりするくらいトラブルが起きます。

特に、お湯は各部屋の湯沸かし方式で供給されるところもあり、バスタブにお湯を張ったりシャワーを出しっぱなしにして入ると、次の人はお湯が出ないというケースが多々生じます。

しかし、大型のホテルであれば瞬間湯沸かし器や施設全体でお湯を沸かしているので、お湯が出なくなる心配がありません。

お湯の残量を気にしてしまって、落ち着いてお風呂に入れないのはストレスになるのは避けたいですよね。

駐在員がおすすめするホテル

ロンドン中心部のzone1に出やすく、比較的ロンドンの中では低価格で、有名系列ホテルなのでキレイ・快適で安心して利用できるホテルを紹介します。

ノボテルロンドンウエンブリー

ノボテル ロンドン ウェンブリーは、

という特徴があり、最もおすすめするホテルです。

特に、最寄り駅のウェンブリーパークまで徒歩2分なので駅近でアクセス抜群です。

ノボテル ロンドン ウェンブリーの最寄り駅であるウエンブリーパーク（Wembley Park）は、メトロポリタンライン・ジュビリーラインという地下鉄の路線が走っています。

メトロポリタンラインを使えば、

で行けるのでとても便利です。

特に、キングスクロス駅は、ロンドンの中でもハブ駅で各路線への乗換駅なので、どこに観光に行くにしてもアクセスがいいです。

ノボテル ロンドン ウェンブリーの徒歩5分圏内には、

があるので、中心地からホテルに戻った後でも、お土産の調達や観光もできるので時間を有効活用できておすすめなポイントです。

ノボテル ロンドン ウェンブリー自体も、ホテルのサービスが良く、部屋もスタイリッシュで洗練されているのでとても快適に過ごすことができます。

私もロンドンで引っ越しや一時帰国などホテルを利用する必要がある際には、価格・立地・サービスがどれもちょうどいいバランスのクオリティで満足しているので、リピートで利用しています。

ちなみに、私が宿泊したときには、ユナイテッド航空のCAさんたちも泊っており、ビジネス・観光客の両方に多く利用されている王道のホテルだなという印象です。

ホリデイ イン エクスプレス パーク ロイヤル

ホリデイ イン エクスプレス パーク ロイヤルは、

という特徴があります。

このホテルは、最寄り駅のノースアクトン駅まで徒歩1分であり、駅の目の前にホテルがあるのでアクセスが最高です。

ホリデイ イン エクスプレス パーク ロイヤルの最寄り駅であるノースアクトン（North Acton）は、セントラルラインという地下鉄の路線が走っています。

セントラルラインを使えば、

で行けるのでとても便利です。

また、ホリデイ イン エクスプレス パーク ロイヤルの近くのActon Main Line駅は、ヒースロー空港からエリザベスラインで一本で乗り換えなしで来れるので、空港への往復もとても便利な立地です。

ホリデイ イン エクスプレス パーク ロイヤルの周りには、

があるので、ホテルの周りでも楽しめます。

特に、White Cityのショッピングセンター（Westfield London）は、一日では回り切れないくらい大きいので、お土産の調達やロンドンのブランドを購入するのにおすすめです。

ホリデイ イン エクスプレス パーク ロイヤルは、IHG系列なので日本のビジネスホテルのようなスタイリッシュなホテルなので、快適に過ごせます。

特に、全プランに朝食が付いているので、物価や外食費が高いロンドンの滞在にはうれしいサービスです。

ヒルトン ロンドン カナリー ワーフ

ヒルトン ロンドン カナリーワーフは、

という特徴があります。

ヒルトン ロンドン カナリーワーフの最寄り駅であるカナリーワーフ駅（Canary Wharf）は、ジュビリーラインという地下鉄の路線が走っています。

ジュビリーラインを使えば、

で行けるので中心部へのアクセスもいいです。

このホテルは、ロンドン中心部から少し東にあるカナリーワーフという地域にあります。

カナリーワーフは、多くの世界的な金融機関が集まる金融都市であり、ロンドン中心部のロンドンらしいレンガ調の雰囲気とは異なり、近代的な高層ビルが並ぶ近年急速に発達したエリアです。

ビジネス街ということもあり、カナリーワーフにはたくさんのショッピングセンター・飲食店などがあるので、ホテルの周りで充実した時間が過ごせるのが大きな特徴です。

ヒルトン ロンドン カナリーワーフに滞在すれば、ロンドンの中心街まで行くには疲れたな…というオフ日でもまったりとホテル周りでロンドンの観光を満喫できます。

ヒルトン ロンドン カナリーワーフはヒルトンホテル系列なので、ホテル自体も豪華でサービス対応もいいため安心して快適に過ごしたい方におすすめです。