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【ミニマリスト】防災グッズ 1次持ち出しチェックリスト-絶対に必要なもの-

もしもの備え

防災グッズを用意しようと思っても、

  • 何から手を付ければいいかわからない
  • 本当に必要な最低限のものが知りたい

と悩んでいる方が多いと思います。

防災グッズをいざ揃え始めると、あれもこれもとどんどん増えてしまい、結局何が必要かわからなくてお手上げ状態…という方も多いのではないでしょうか。

今回は、ミニマリストが厳選する防災グッズと備え方を紹介します。

この記事を読めば、

  • ストレスなく防災グッズを用意できる
  • 本当に必要なものがわかる

ので、すぐに防災グッズの用意に取り掛かれます。

\あれこれ考えたくない人向け!/
防災安全協会推奨品で安心!

防災グッズは避難別に用意する

災害が起きた時の避難には、次の3段階に分けられます。

  • 0次避難...出先で被災した際にその場を乗り切ること
  • 1次避難...災害の危険から命を守るために逃げること(=生命維持
  • 2次避難…一次避難の終了後に避難所や自宅等で避難生活を送ること(=生活維持

防災グッズは、この3段階の避難に分けて用意するのが効果的です。

各避難の段階に応じて用意する防災グッズをそれぞれ、0次の備え1次持ち出し品2次持ち出し品と呼びます。

避難の目的が各段階で異なるので、それぞれの避難に応じたグッズを用意する必要があります

この記事では、1次避難のための備えとして、1次持ち出し品に必要なものを厳選して紹介します。

なお、2次避難に必要なものは、参考記事2次持ち出し品を賢く備蓄する方法の記事を参考にしてください。

防災グッズの選び方

防災グッズを選ぶ際に重要なのは、そのグッズが必要な本質的な理由を考えることです。

特に、防災グッズは普段は不要なものですよね。

したがって、防災グッズを揃える際には、

  • なぜ必要なのか
  • どういうときに使うのか

について考えて、防災グッズが必要な本質的な理由を押さえて選べば、本当に必要なものだけを厳選して選ぶことができます

実は、この考え方は、私のミニマリストの考えの基本にあるものです。

ミニマリストの3つの基本
  • 時間とストレスをかけない
  • 物に一人二役を持たせる
  • 物を無駄にしない

この考えを徹底するには、物が必要な本質的な理由を考えることに尽きます

無尽蔵になんでも用意できれば快適に不自由なく避難生活を送れるのかもしれませんが、いつ起きるかわからない災害のためにそこまで用意はできないですよね。

今回は、防災グッズが必要な本質的な理由をしっかりと押さえて、

  • 真に必要なものを
  • ストレスなく用意する

という視点で防災グッズを選びました。

1次持ち出し品を選ぶ基準

1次持ち出し品を選ぶ際の最も重要な基準は、生命維持のために必須のものに限定することです。

1次避難とは

1次避難とは、災害発生時に命を守るための緊急避難のことです。

1次避難の特徴
  • 災害発生時に命を守るためにすぐに逃げること
  • 被害が落ち着くまでに身の安全を確保するための最初の1日間のこと

つまり、長時間過ごす避難生活ではなく、災害発生直後に命を守るために過ごす一時的な短期間の避難を想定しているのがポイントです。

1次持ち出し品を選ぶポイント

1次避難の特徴を押さえた上で、1次持ち出し品を選ぶ際のポイントは次のとおりです。

1次持ち出し品を選ぶポイント
  • すぐに逃げられるように必要最低限の量にする
  • 最初の1日間の生命維持に必須のものに限定する

命の危機が迫る1次避難のときに、大量の荷物を持って逃げて避難に支障が出てしまっては本末転倒ですね。

すぐに逃げ出して身軽に行動できるように、荷物は最低限のものにしましょう

また、1次避難は最初の1日をしのぐための避難なので、快適さよりも生命維持の優先度が高いことがわかります。

したがって、生命維持に必須のものに限定して用意します。

1次持ち出し品の必要品リスト

1次持ち出しに必要なもの14点をリストにしました。
あくまで生命維持に必要な最低限のものなので、人によっては個数やモノを追加してください。

分類グッズ必要量
(1人)
コメント
防災リュック1つ軽い・丈夫・コンパクト
(30cm×20cm×50cm)
食品2リットル生命維持に必須
衛生的に500mlボトルで用意するのがおすすめ
食料3食分加熱調理が不要・簡単栄養補給ができるもの
カロリーメイトや栄養ゼリーなど
健康常備薬持病の薬薬を欠かすと命に関わる症状がある人は必須
アルミブランケット1枚寒さで体温が下がるのを防ぐ
衛生簡易トイレ3枚断水時や避難所にトイレがない場合に使用
生理用品昼用3枚
夜用1枚
忘れがちだが女性は必須
マスク2枚感染症予防のため
ドライ
シャンプー
1本断水してお風呂に入れないので水が不要で使用できるもの(頭と体で兼用)
歯ブラシ1本口内衛生は健康のために大切
避難ホイッスル救助要請用避難中や自宅で救助を要請するため
レインコート1枚避難時に雨に濡れるのを防ぐ
救急セット消毒液
絆創膏など
怪我をしたときに感染症予防のために必要
基本的な応急処置セット
情報ラジオ1個電池式や手回し充電式がおすすめ
※充電器として使用できるものがおすすめ
充電器1個携帯電話の充電のため
ホイッスル救助要請用避難中や自宅で救助を要請するため
懐中電灯1個停電したときの避難のため

必要なものについて、食品・健康・衛生・避難・情報の5種類に分類しています。

  • 食品…生命維持に必要なエネルギー源になるもの
  • 健康…けが・病気を予防するために必要なもの
  • 衛生…衛生環境をキレイに保つために必要なもの(衛生環境は健康維持に不可欠)
  • 避難…安全に非難するために必要なもの
  • 情報…避難のために必要な情報を得るためのもの

次は、これらのものを用意する方法を説明します。

ストレスなく用意する方法

これらの必要品をゼロから用意するには、かなりの労力手間がかかりますね。

用意するのにストレスを抱えて途中であきらめてしまっては本末転倒です

ストレスフリーに漏れなく用意するには、防災士のプロが考案した市販の防災リュックのセットを購入して不足分を補うのがポイントです。

私も防災リュックから全部自分で用意しようとしましたが、

  • 買い漏れが出る
  • 別々の場所で探して購入するのがめんどくさい
  • 別々で購入すると結局高くなるかトントンくらい

ということに気付き、市販のものを購入しました

おすすめの市販の防災リュックを目的別に紹介します。

安く済ませたい人

1つ目は、安くてコスパのいい防災バッグです。

おすすめな人
  • 安くて内容も充実しているものが欲しい人

この商品の特徴は、

  • 累計80万台が販売されている防災セットの定番商品である
  • 約5,000円で30点のグッズが入っていて超コスパがいい

という点で、とにかくコスパがよくて多くの方に購入されている商品です。

収納されている防災グッズは次の30点です。
緑色は、1次持ち出し品に必要なものとして前の項目で挙げたものです。

リュックサック緊急用ホイッスル2WAYドライバーカッター
圧縮袋予備袋筆記用具セット歯ブラシ×3
ティッシュ歯ブラシ×3綿棒×20本マスク×3
45Lポリ袋×3枚紙皿×3枚プラカップ×5個割り箸×5膳
ボディタオル2WAY懐中電灯ラバー手袋お薬ケース
布テープレインポンチョサンダルアルミシート
アルミブランケットエア枕非常用給水バッグラップ
アルミホイルスプーン・フォークセット携帯トイレ×3

次のものは含まれていないので、自分で補充する必要があります。

入っていないもの
  • 水・食料・常備薬・生理用品・ラジオ・充電器

水と食料

お水は、口を付けても衛生的に保てるように、500mlのペットボトルで用意するのがおすすめです。

防災用に長期保存できるペットボトルのお水があります。

10年保存が効くため、期限を気にして入れ替えをしなくていいので防災グッズの手入れが面倒な方にはおすすめです。

しかし、

  • 普通のペットボトルの水に比べれば割高
  • 普段使わないものなのに保管にスペースを取る

という難点があります。

その場合には、安くて日常的に使えるものを用意するのがおすすめです。

上手に日常遣いのもの非常時の防災グッズを併用する方法は、記事の後半で紹介しています。

食料は、簡単にすぐに食べれるものが適しています。

このようなプロテインバーがおすすめです。

災害時だと、不安でストレスがかかり口に物が入りにくいこともあるので、ゼリー状のものも合わせて持っておくと安心です。

生理用品

生理用品は、女性は忘れずに用意しておきたいですね。

普段使っているものを3枚程度防災リュックに入れておくと安心です。
量が多い場合には、夜用のものも合わせて用意しておくことをおすすめします。

常備薬

症状によっては、薬を飲まないと命の危険が生じる方もいると思います。

日頃から主治医の先生と、非常時はどのように対応するか・どの薬を防災バッグに入れたらいいかを相談しておくことをおすすめします。

ラジオ・充電器

ラジオは情報収集のため、充電器は携帯電話の充電のために必要です。

どちらも少し重量があるので、ラジオに充電器が備わっているものがおすすめです。

こちらのラジオは、バッテリー性能がよくてライトやサイレン機能なども充実しているのに約3,000円でコスパが最強なのでおすすめです。

安くて高機能!いざという時に使える/
  • 操作が簡単でいざという時にすぐに使える
  • 充電効率がいいので3分間の手回しで約50分程度のラジオが聞ける
  • 充電器・懐中電灯・ホイッスルの3役を備えている

最近では、スマホで情報収集することも多いのでラジオまで準備するのは気が乗らない方もいると思います。まずはスマホの充電器を用意しておけば十分という人には、軽量・大容量のこちらの充電器がおすすめです。

\累計20万台突破!圧倒的に選ばれている

生活感を出したくない人

2つ目は、生活感のない機能性抜群の防災バッグです。

おしゃれで持ちやすい!女性におすすめ
おすすめな人
  • 生活感を出したくない人
  • 持ちやすい・容量大きい・機能性抜群のバッグがほしい人

この商品の特徴は次の2点です。

  • 累計19万個が販売されていて購入者の満足度が高い(楽天市場レビュー4.8
  • クッション性のバッグで疲れない・機能的・容量が多い・おしゃれ

この防災バッグは、バッグ自体にこだわりが詰まっています。

  • クッション素材のショルダー紐と胸元の紐で体にフィットして持ちやすい
  • ネイビーのおしゃれなデザインで生活感がない
  • 容量が多いので自分で必要なものを追加できる

ので、女性にうれしいバッグです。

収納されている防災グッズは次の23点です。
緑色は、1次持ち出し品に必要なものとして挙げたものです。

リュックサックラジオライト(機能:充電・ラジオ・ライト・サイレン)
ケーブルアダプタ水(500ml×4)白飯
五目御飯キノコごはん野菜カレーようかん
ウォータータンクエアーマットポータブルウォシュレットアルミブランケット
非常用トイレ×3歯ブラシホイッスル救急セット
目隠しポンチョ洗濯携帯セットボディタオルウェットティシュ
防災IDカード

次の必要なものは含まれていないので、自分で補充する必要があります。

入っていないもの
  • 常備薬・生理用品・マスク・ドライシャンプーレインコート

レインコート

避難時に雨が降っていた場合、雨に体が濡れると体温が下がり体力が一気に低下してしまいます。

レインコートは、雨対策・防寒対策の両方を備えているものがおすすめです。

この商品なら、雨除け・防寒・目隠しの3つの機能を備えているので便利です。

避難所での着替えやトイレの際の目隠しにも使えて一石三鳥でおすすめです。

完璧に済ませたい人

3つ目は、防災安全協会も認定する高機能・安心の製品です。

防災グッズ専門店のLA・PITAが販売するラピタ は、防災リュックの王道の商品です。防災グッズの質・量ともにバランスが非常ンいいいので、初めて防災リュックを買う方におすすめです。

防災グッズの王道すべて揃うのでラクチン
おすすめな人
  • 自分で補充する手間を省きたい人
  • 防災のプロのお墨付きで安心・評価された商品がほしい
  • 初めて防災リュックを購入する人

この商品の特徴は次の2点です。

  • 累計35万台が販売・官公庁や企業にも取引実績がある
  • 防災安全協会推奨品で必要なものはほぼ網羅されている

収納されている防災グッズは次の23点です。
緑色は、1次持ち出し品に必要なものとして挙げたものです。

リュックサックラジオライト(機能:充電・ラジオ・ライト・サイレン)
ランタン乾電池マスク水(500ml×4)
五目御飯わかめご飯白米タオル
アイマスク・耳栓寝袋エアーマットアルミブランケット
簡易トイレ×3歯ブラシティッシュ救急セット
目隠しポンチョレインコートホイッスルウォーターバッグ
ドライシャンプー

生理用品と常備薬以外はすべて含まれているので、ほとんど自分で補充する必要はありません。

食品を簡易なものにしてもいいかもしれませんが、ここまでのバランスと充実度を備えているのは、さすが防災安全協会から推奨されている印象です。

LA・PITAは、SHELTER という低価格帯の防災リュックも販売しています。防災グッズの中身は同じですが、防災リュックの機能が違います。

ラピタとSHELTERの違いについては、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
参考記事【比較】ラピタとSHELTERの防災リュックの違い

使わない旅行用のリュックがある人

3つ目の防災セットシェルターシリーズは、中身だけ購入することもできます。

このシェルターシリーズは、防災グッズの種類ごとにポーチに入っているので、そのポーチごとに購入できます。

おすすめな人
  • フルセットだと15,000円くらいするので少し高いな…と感じる方
  • 自分が持っていないものだけ補充したい方

防災グッズの種類分けは、私が最初に示した必需品の分類と同じです
自分に必要なものだけを抽出して購入してみてください。

分類公式サイトアイテム
食品こちら
こちら食料
健康こちら常備薬アルミブランケット
衛生こちら簡易トイレマスクドライシャンプー生理用品
避難こちらホイッスルレインコート救急セット
情報こちらラジオ充電器懐中電灯
※ 常備薬と生理用品は含まれていません。

中身だけ購入して、自分が持っているバッグに詰めるのもおすすめです。

シェルターシリーズのバッグのサイズは、縦17cm×横34cm×高さ52cmなので、バッグを自分で用意する際には参考にしてください。

定期的に見直しをする

防災グッズは、一度購入したら終わりではなく日々見直すことが大切です。

  • 家族構成やライフスタイルの変化に合わせる
  • 使用期限や賞味期限が近いものを取り替える

特に、使用期限や賞味期限がある水・食品・電池類などの防災グッズには難点があります。

デメリット
  • 定期的に総入れ替えをしなければならないので大変
  • 入れ替えを忘れると期限が切れていてゴミになってしまう
  • 日常的に使っているものとかぶるのでスペースが2倍必要になる

これらを解消するために、消耗品の防災グッズを用意する際は、

  • 普段の日常生活で使っているものと同じものを用意する
    → 1つのものに2役
  • 常に一定数の在庫がある状態を保ち、それを日々の生活でも使用する
     ムダをなくす

ことがポイントです。

そうすると、次のようなメリットがあります。

メリット
  • 防災グッズ用と普段のもので別々に用意する必要がない
  • スペース的にもお財布にもうれしい

それでは、具体的な方法や商品を紹介します。

【消耗品】日常生活の中で使いながら見直す

防災グッズのうち、私が日常生活で使うものと併用しているものは消耗品類です。

  • 消耗品類…水・食料・常備薬・生理用品・マスク・ドライシャンプー・歯ブラシ
  • 備品類…防災リュック・救急セット・レインコート・アルミブランケット・簡易トイレ・ラジオ・携帯充電器・ホイッスル

お水は、500mlペットボトルを用意するのが衛生的におすすめです。

このお水は、1本あたり約50円で購入できるので経済的です。

  • 仕事やジム・旅行・急な外出などに活用して一部を防災グッズ
  • まとめ買いは24本より48本の方が購入頻度が少なく安く済むのでラクでお得
  • 配送してくれるので重くても大丈夫

我が家は普段マイボトル・水筒派ですが、

  • 朝時間がなくて急いでいるとき
  • 荷物を少なくして外出したいとき
  • 趣味のホットヨガやジム
  • 旅行に行くとき

はペットボトルを持っていくので、日々消費しています。

在庫が少なくなるとキャンペーンなどを活用して注文して、ケースが届いたら、

  • 防災バッグの中から古いペットボトルを取り出して新しいものに取り替える
  • 取り出したペットボトルを日々の生活で使う

という流れで入れ替えています。

食料

食料は、簡単に食べられて効率的にエネルギー補給ができるものがおすすめです。

一次避難は1日間の生命維持を目的にしているので、QOLよりも簡単・エネルギー・かさばらないことを重視します。

私は、食べるもの飲むものの2種類を用意しています。

  • 固形(プロテインバー)...咀嚼して満足度を高める
  • 液体(ゼリー)…疲弊していると固形物を口にすることすらできないため

このプロテインバーは、ナッツやベリーがたっぷり入って1本あたり約150円なのがうれしい!

  • ざくざくとした食感で満足感がある
  • 普段は仕事や外出時の小腹満たしに…一部を防災グッズへ活用
  • 常温で賞味期限約6か月なので食べ終わった頃に買い足し

我が家はナッツやベリーが好きなので、

  • 会社での朝食や休憩時のおやつ
  • 外出先の小腹満たし

などのためにバックに1つ忍ばせています。

防災バッグに2つ入れておいて、水と同じように在庫が少なくなったら買い足して、新しいものと入れ替えるようにしています。

賞味期限が常温で6か月なので、次のようなメリットがあります。

  • 2本入りだと2か月半くらいで消費するため期限切れの心配がない
  • チョコと違って常温でも溶けないので保存がラク

味も種類があるので、気分によって変えてもいいですね。

栄養補給のゼリーと言えばウィダー in ゼリーです
このセットは、6種類24個入っているので1個当たり200円しないで買えるのはお得です!

  • 6種類入っているので味に飽きない
  • 賞味期限が9か月と長い・常温保存が可能
  • 普段使いから病気などの非常時まで汎用性が高い…一部は防災グッズへ

我が家では、ゼリーを日常使いしていて、

  • 海外旅行時の非常食
  • 病気でダウンしたときの栄養補給
  • 仕事で忙しいときの栄養補給

など、ゼリーには日常的にお世話になっています。

このセットは24個入っていて賞味期限が9か月ほどなので、ちょうど賞味期限内に在庫が少なくなり、次のものを買い足すイメージです。

災害用に備蓄できるおすすめの食料品については、参考記事ローリングストック法でストレスなく備蓄できるおすすめ食品!の記事で紹介しています。

常備薬

常備薬は、主治医と相談して用意するのがおすすめです。

我が家には幸いにも重い病気の家族はいませんが、一応常備薬はあるので、定期的に病院に通った際に、処方された薬を一部防災リュックに入れて前のものと入れ替えるようにしています。

生理用品

生理用品は、女性は必ず用意しておきたいものです。

特に量が多い人は、昼用と夜用の両方を用意しておくと安心です。

薄くて吸収力も高いので持ち運びに便利!夜用と合わせて買っておくと安心!

  • しっかり吸収できるものを選ぶと安心
  • 普段使いのストックから一部を防災グッズへ

自分が普段使っているものを多めに買っておいて、一部を防災グッズに詰めておくことで無駄なく用意することができます。

私は、薬局で買うとかさばって荷物になるのでネットで割安で購入しています。
在庫が少なくなったら買い足すというサイクルを作ると、防災グッズの中のナプキンの劣化も防げるのでおすすめです。

マスク

マスクは、劣化すると耳紐が切れたりしてしまうので定期的に交換しています。

普段まとめ買いをしている方も多いと思うので、買い足した時に2~3枚抜き取って防災リュックの中のものと入れ替えるのがおすすめです。

ドライシャンプー

ドライシャンプーは、

  • 使い方が簡単なもの
  • タオルなどでふき取りが不要なもの

がおすすめです。

このドライシャンプーは、スプレータイプでふき取りも不要なので簡単に使えます。

  • 爽快感とニオイ消しを両方備えたものを選ぶ
  • 慣れない中でも使えるように簡単なものを選ぶ
  • ジム・ホットヨガ・夏のオフィスでも活用できる

ドライシャンプーは、馴染みのない方も多いかもしれませんが、

  • ジムやホットヨガでシャワーを浴びる代わりに使う
  • 夏に汗拭きシートの代わりに使う

ことができて、汗のべたつきやニオイを抑えられるのでとても便利です。

特に、夏に会社帰りに待ち合わせをするときは、ドライシャンプーを使ってすっきりとしてから行くと爽快感があって印象がいいです。

私は、ドライシャンプーを2本買って日常使い用と防災グッズ用に分けています。

歯ブラシ

歯ブラシは普段でも1か月に1回の頻度で交換することが推奨されていたので、主人のも合わせてまとめて購入し、一部を防災グッズに充てています。

歯科医推奨の歯ブラシで安くて大容量なのでおすすめです

まとめて買って入れ替えをルーティーン化しておくと、次のようなメリットがあります。

メリット
  • 安くてお得
  • いざ使うときに劣化している心配がない
  • 定期的に入れ替えると清潔(いつ入れたか忘れたものを口の中に入れるのは気が引ける)

【備品】1年に2回程度見直すもの

これまで述べた以外の設備系のものは、年に2回点検しています。

  • お盆休み
  • 年末の大掃除

のまとまった休みで家の掃除をするついでに見直すことが多いです。

本当は、日々の生活で併用できればいいのですが、我が家の生活ではあまりなじみのないものなので叶っていません…。

アウトドアキャンプが趣味の方は、併用している場合が多いですね。

私の友人もキャンプ用品と併用していて、

  • キャンプに行くついでに使えるかを確認できる
  • 防災バッグを収納として使えて一石二鳥

と言っていました。

防災バッグを旅行リュックと併用すれば、旅行に行くときにだけ中身を取り出して使えるので経済的でいいかもしれません。

【番外編】ベッドに用意しておくもの

番外編として、1次避難に至る前段階として就寝中に被災するケースも想定されます。

夜間に就寝中、突然の地震で停電などになった場合には1次避難すら困難になるので、スムーズに1次避難をするためにもベッドに最低限のものを備えておくと安心です。

ベッド横に備えるもの
  • 懐中電灯
    • 停電した際に暗闇の足元を照らして足元の安全と避難経路を確保するため
    • 倒壊した建物に埋まって自力で避難ができないときに自分の居場所を知らせる手段
  • スリッパ
    • 窓ガラスや家具が破損して床にガラスなどが散乱していた際に安全に歩くため
  • 眼鏡
    • 視力が弱い人が視力を確保して避難するため

【まとめ】工夫してストレスフリーに用意する

いざ防災グッズを集めようと思うと、気が遠くなる方もいると思います。

しかし、

  • すでに販売されている便利な防災リュックを利用する
  • 日常的に使っているものと併用する

ことで、ストレスなく準備することができます。

また、買い足しの時期に防災グッズを入れ替えるというルーティーンができると、防災に対する意識が日常生活の一部に溶け込むので、よりストレスフリーに備えられます。

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