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イギリス駐在に必要な持ち物リスト・便利なもの【キッチン周り】

海外駐在

海外赴任が決まった方で、

  • 海外暮らしに必要なキッチングッズってなに?
  • どんなものを持って行った方がいいの?

という悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

私も夫のロンドン赴任に伴って駐在準備をしましたが、初の海外暮らしで生活の想像が付かず、何を持って行ったらいいのかわからずに困りました…。

しかも、人生初の専業主婦ということもあり、家事知識ゼロだったので、ロンドン生活で主婦デビューというサバイバルな状況…。

今回は、新米主婦が厳選したイギリス駐在に絶対に必要なキッチン周りの持ち物について紹介します。

絶対に必要な厳選されたものを知りたい方は是非参考にしてください。

海外駐在に必要なキッチン家電

変圧器

イギリスで日本の家電を利用する際には変圧器が必要です。

なぜ変圧器が必要?

日本とイギリスではコンセントの電圧が違います。日本は100Vなのに対してイギリスは240Vです。日本から持参した家電製品をそのままイギリスで使用すると壊れるので、変圧器の利用が必要です。

変圧器は消費できるワット数がありますが、ほとんどのキッチン家電は1000Wくらいなので、3000Wの容量のものを選んでおけば十分だと思います

我が家は、こちらの3000Wの変圧器を使っています。

イギリスで使いたい家電の消費電力(ワット数)を確認して、変圧器の個数や大きさを選びます。

こちらの変圧器のプラグは日本のコンセント(タイプA)なので、変換プラグを一緒に利用します。

イギリスのコンセントはBFタイプなので、BFタイプの変換プラグが必要です。

パソコンやスマホ充電のプラグは240V対応で変圧器が不要なものが多いので、変換プラグをコンセントに挿して利用すればそのまま利用できます。

変換プラグはパソコン・スマホ充電など色々と使う機会が多いので、最低3個はあると安心です。

ちなみに、変圧器は1つ約10キロあるので簡単に持ち運びできないのが難点です。

イギリスに持って行く際には、重量制限のない船便(1便目)で送るとなるべく早く現地で使えるのでおすすめです。

炊飯器

海外に長期間滞在していると、炊きたての白米を食べるだけで食事が楽しくなり幸せに感じます

おいしい白米を食べるだけで気持ちにもゆとりが出て、食生活のストレスも軽減されるので炊飯器を持って行くのがおすすめです。

現地でも炊飯器が売っていますが、使用した駐在の友人がみんな口を揃えて上手く炊けない・おいしくないと言っていたので、おすすめしません。

ホットプレート

イギリスでは、ホットプレートを売っているのを見たことがないので焼き物をしたい方は、ぜひ持って行くのをおすすめします。

特に、イギリスは小麦粉がとても安いので、粉モノの料理をよく活用しました

また、焼肉など家族で楽しみたいときにも便利ですね。

ロンドン赴任に必要な調理器具

調理器具は、基本的にイギリスにもT-falやLe Creusetなど高性能な海外ブランドの調理器具が売っている(しかも安い!)ので、神経質になって日本で買いそろえて持って行く必要はないです。

しかし、モノによっては日本でしか手に入らないものもあるので、持って行った方がいい調理器具を紹介します。

圧力鍋

イギリスでは、ブロック肉が安く手に入るので、煮込み料理・焼き豚・角煮・シチューなどを作ることが多いです。

現地では圧力鍋を見る機会がないので、日本から持参するととても重宝します。

また、イギリスの電気代はとても高いので、圧力鍋があると時短・節約になるのでおすすめです。

卵焼きフライパン

卵焼きを作る場合には、四角い卵焼き用のフライパンを持って行くのがおすすめです。

イギリスでは見かけなかったのであると便利だと思います。

普通の丸いフライパンでも代用はできますが、卵焼きフライパンの方が簡単にきれいに作れるのでおすすめです。

イギリスの最近のキッチンはIHコンロのものが多いので、調理器具はなるべくIH対応のものを持って行くとベターだと思います。

包丁・包丁研ぎ

包丁はイギリスでも当然手に入りますが、とにかく切れ味が最悪です。

私も噂で聞いていたので、包丁を念のため持参しましたが、現地で購入した包丁がすぐに切れ味が悪くなり、特に肉類が全然切れないので、日本から持参して正解だと痛感しました。

現地でも、日本製の包丁がよく切れると人気なくらいです…

包丁は毎日使うものですし、切れ味が悪いと料理の効率も著しく下がるので是非持って行くのをおすすめします。

包丁は現地ですぐに使うと思うので、航空便手持ちで持って行くといいですね。

私は手持ちで持参しましたが、新聞紙でしっかりとくるんで預け荷物に入れました。不安な方は、念のため空港のチケットカウンターで一言申し出ておくと安心です。

菜箸

意外と忘れがちですが、菜箸は現地では売っていないので持っていきましょう。

お玉・泡だて器・トングなど洋食でも使う器具は現地でも売っているので、わざわざ購入してまで持って行かなくても大丈夫です。

イギリス生活に絶対に必要なキッチングッズ

イギリスでの生活で、キッチン周りに絶対に必要だったグッズを紹介します。

イギリスでもAmazonなどで購入することはできますが、日本だと手軽に買えるものがイギリスだと倍以上の価格だったり、質が悪くてすぐに壊れることが多いです。

なるべく日本で揃えて持ってくるのがおすすめなものを紹介します。

ブリタ

イギリス(特にロンドン)は、超硬水なのでお茶やコーヒーを入れたり、お米・スープなどの料理用の水は、軟水を利用するのが一般的です。

イギリスの水道水は基本的に飲めるので、イギリスでは一般的にブリタの浄水器で水道水をろ過して水を料理や飲料用に利用します

ブリタは、水道水の石灰・水アカ・ニオイなどの物質を除去してくれるので、ろ過した後の水は全然違和感なく飲めますよ。

現地でもブリタの本体かカートリッジも買えますが、現地に着いてすぐに使えると便利なので、本体カートリッジ1つを手持ちで持参すると安心です。

替えのカートリッジは現地調達で全然問題ないです。

三角コーナー・ネット

イギリスの水道管や排水口は日本よりも細いので、食べ残しや野菜の皮などをそのまま流すとすぐに詰まるので厳禁です。

また、日本のシンクのように排水口に取り外し可能な網が付いていないので、三角コーナーと網は必需品と言っても過言ではありません。

水道管や排水口はすぐに詰まるのに、三角コーナーや網はイギリスでは売っていないので是非持ってくるのをおすすめします。

私も念のために持参しましたが、イギリスには売っていないですし、排水口の網もないので、本当に持ってきてよかったと思いました。

おかげで我が家では一度も排水口の詰まりに悩まされることなく快適に過ごせています。

水切りかご・ラック

イギリスのシンクは非常に小さいので、すぐに食器や調理器具でいっぱいになるため、こまめに洗い物をする必要があります。

食洗器が付いている家がほとんどですが、料理をしながら洗い物を平行しないとシンクがパンクするので、水切りカゴを持って行くと重宝します

イギリスにも売っていますが高いのに、建付けがわるくてぺらぺらのプラスチックだったりと質が悪いので、日本から持参するのがおすすめです。

スポンジラック

イギリスのシンクは狭いので、シンクの外におけるスポンジラックがおすすめです。

スポンジラックのような細かなものでも、現地ではなかなか見つからなかったり、機能性が悪くて高いものが多いので、日本から持って行くとストレスなく使えますよ。

サランラップ

サランラップは、食べ物を保存したりレンジで温めるときなどにとても重宝すると思いますが、ぜひ日本から持っていきたいものの1つです。

一時帰国した際に絶対に購入するのがサランラップです

イギリスのサランラップは、くっつかない・切れない・密閉されないため質がとても悪く、もはやサランラップとしての機能を果たしていないのではないかと思うレベルです。

特に、日本人の感覚からするとサランラップを多用する場面が多いと思うので、多めに持って行くと安心ですよ

ジップロック

イギリスのスーパーで売っている食材は大きいパックで大容量のものが多いので、余った分を冷凍保存や冷蔵保存しています。

食材などの保存のため、ジップロックを持って行くととても便利です。

現地でも購入できますが、密閉力や耐久性は日本のものの方が断然質がいいです

タッパー

余った料理やお米等を冷蔵・冷凍保存するのにタッパーは便利ですね。

現地でもタッパーや保存容器は売っていますが、ガラス製のものが多くて、軽くて丈夫なものはなかなか見つからないので、ジップロックの保存容器を持って行くと重宝しました

ビニール手袋

ハンバーグをこねたり掃除をしたりする際に、ビニール手袋が何かと重宝しますが、イギリスで購入すると高いので持ってくるのがおすすめです。

イギリスは、環境エコ活動が進んでいるため、プラスチックやビニールなどの製品が高いので持って行くといいと思います。

あると便利な和食器系のカトラリー

和食器やお箸などの日本ならではのキッチングッズは、自分たち用にももちろん必要ですが、現地の友人が遊びに来たときに振る舞うのに非常に重宝します。

少し多めに来客用に用意して持参するのがおすすめです。

箸・割りばし

自分たちが使う家族用のお箸に加えて、割りばしを持って行くと現地の友人や来客時に使えるのでおすすめです。

日本らしい絵柄の箸袋が付いたものを選ぶと現地の方も喜んでくれます。

茶碗・お椀

茶碗やお椀も家族用に加えて来客用も持って行くと、いざというときに重宝します。

しゃもじ

しゃもじは忘れがちですが、お米を炊くときやお寿司をつくるときに使うので忘れないようにしましょう。

現地にも売っていないので注意してください。

巻き簾

現地の方に振る舞うおすすめの料理の1つが手巻き寿司です。

手巻き寿司は見た目も良くて好きな具材を入れられるので、ベジタリアンやハラル系の現地の方でも食べられるのでおすすめです。

巻き簾があると本格的に作れるので持って行くと便利です。

また、節分に恵方巻を作ったり、キンパを作ったり…と結構な頻度で使用したので、ぜひ持って行くのをおすすめします。

湯のみ茶碗・急須

湯のみ茶碗や急須を持って行くと、日本茶を出しておもてなしができたりと来客時に重宝します。

重箱

お重の箱は、現地でおせちづくりをしたり、お祝いの時などに使えます。特に、日本らしいデザインなので、来客時に使うと現地の方に喜んでもらえます。

お正月に、現地の食材でおせち料理にチャレンジするのもなかなか楽しいので、1つ持って行くといいと思います。

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