仕事のストレスで心や体に不調を感じて逃げ出したいと感じることがありますよね。
- 仕事のストレスが限界でやばい…どうしたらいいの?
- 仕事から逃げたいけど甘えなのかな…
私も仕事のストレスが原因で体調不良になり、心と体に限界を感じて仕事から逃げ出したくなり、結果的に適応障害を発症して仕事を休職・退職しました。
メンタルや体調に不調をきたすほどのストレスはとても危険なサインなので注意が必要です。
今回は、仕事のストレスが限界で心と体に不調を感じてしまったときにすべきことを紹介します。
この記事を読めば、ストレスが限界に来ている方がストレスから解放されるためにどう対処すればいいのかがわかります。
仕事のストレスが限界のときにすべきこと
心や体に違和感や不調を感じたときは、それは体が発している限界のサインです。
私も発症からしばらくは、気のせいだろうと思っていましたが、発症してから1か月後くらいに、さすがに自分の心と身体に違和感や危機感を感じて対処法を探しました。
もし違和感を感じる方がいたらすぐに次のような方法を取って、症状が悪化するのを防ぎましょう。
ストレス解消法を探す
症状が軽い場合には、自分でストレスを解消できる方法を探します。
仕事をしていれば多少なりともストレスを感じますよね。
自分のストレス解消法を見つけると、上手くストレスと付き合っていけるようになるので、日々のストレスを抱える前に消化できます。
自分の生活サイクルにストレス解消法を取り込んでストレスと向き合っていくのが理想的です。
私の場合は、ホットヨガがストレス解消に効果的でした。
- 高温多湿の環境の中で深い呼吸・ヨガのポーズを行う運動
- 自律神経が整うのでリフレッシュ効果やリラックス効果を得られる
ホットヨガはリフレッシュ効果・リラックス効果が高いので、ストレスでもやもやした気持ちを切り替えられます。
ホットヨガをした後には、頭がすっきりして負の気持ちが解消されるので、仕事のストレスの原因を冷静に分析して自分がすべきことが明確になり、次の日から新たな気持ちで仕事に向かうことができます。
ホットヨガのリラックス効果について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
参考記事ストレスの緩和にホットヨガがおすすめな理由
精神科・心療内科を受診する
心や体に違和感を覚えたら、精神科又は心療内科を受診しましょう。
医療機関を受診すれば、症状に合わせて治療や投薬をしてくれます。
自分では大したことないと思っても、立派な病気の場合があるのできちんと受診しましょう。
しかし、
- すぐに心療内科や精神科を受診するのは気が引ける
- 精神科や心療内科に直接行くのが抵抗がある
というように、いきなり心療内科や精神科を受診するのはちょっと…という方もいますよね。
そのような方は、オンラインで自宅から心療内科の医師に受診することもできます。
例えば、オンライン診断専門のかもみーるなら自宅から医師の診察を受けられます。
心療内科や精神科の病院に直接来院しなくていいので、受診のハードルが下がりますね。
また、必要に応じて診断書なども発行してくれるので、医療機関に直接来院するのが抵抗ある方は是非利用してみてください。
- 心療内科をオンラインで受診可
- 診断書の発行も可能
- 24時間以内に相談可能
私も、助けを求めるように心療内科を受診しました。正直、予約したときのことを覚えていないので、切羽詰まったギリギリの状態だったのだと思います。
心療内科では適応障害と診断されましたが、何かほっとしたような気持ちで涙が止まらなかったのを覚えています。
休職して仕事から離れる
仕事のストレスが限界で心や体調に不調を来したら、まずは会社を一定期間休みましょう。
職場と仕事から離れることで、ストレスを排除できるので症状を緩和できます。
私も適応障害という診断を受けて、休職制度や有給休暇を利用して休職しました。
特に、これまで病気で仕事をほとんど休んだことがない方は、休職することに抵抗がありますよね。
私も休職することに最初は気が引けていましたが、一旦職場と離れてゆっくりと休む時間を得て、今後の仕事や過ごし方について考えられる機会を持てたのが結果的に良かったです。
休職の方法や流れについて知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
参考記事 休職の流れと休職届の書き方
また、休職すると給与の支払いが止まるので、生活費やお金の心配があると思います。
健康保険の傷病手当金という制度を利用すれば、療養中に給与の約3分の2の手当金を受けられます。
傷病手当金の制度や申請方法について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
参考記事【適応障害】傷病手当金の申請方法について
退職して転職する
仕事のストレスが限界に達したら退職して転職するのも1つの方法です。
退職するメリット
私は療養を終えたら職場に復帰することも考えましたが、退職を選択しました。
退職をすると、職場から完全に切り離されるので症状が早く回復することが多いと言われています。
私も退職すると退職前よりも随分体調が良くなりました。
仕事の辛さがフラッシュバックすることがなくなったので、気持ちが安定したのが大きかったです。
休職と退職のメリット・デメリットを知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
参考記事【比較】休職と退職のメリット・デメリット
ストレスなく退職する方法
既に職場を休んでいたり、そもそも職場がストレスの方は、職場に退職の連絡をすること自体が辛いですよね。
職場に連絡せずに円満退職したい方は、退職代行サービスを利用すればストレスフリー・確実・トラブルなく退職できます。
退職サービスと聞くと、怪しい…?ちゃんと退職できるの…?と不安になる方もいると思いますが、合法的・安い・確実に退職できるものを選べば、職場と一切連絡を取らずにストレスなく円満に退職できるので、近年利用する人が増えていておすすめです。
- 退職代行CLEAR…東京都労働委員会認証の労働組合が運営で安心!業界最安値(18,000円)で安く・安心・確実に円満退職できる!
- 弁護士法人の退職110番…弁護士法人の対応でややこしい退職案件も安心!
おすすめの安心な退職代行サービスを知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
参考記事 【厳選】合法的・確実・低価格で退職できる退職代行サービス
退職時のデメリットを解消する方法
退職すると、失業リスクや生活費の工面など様々な不安がありますよね。
退職したときのデメリットや不安は、傷病手当金や失業手当、さらには転職エージェントなどの様々な制度やサービスを知っていれば、それを活用することでカバーできます。
退職時の不安を解消する方法を知りたい方は、こちらの記事で詳しく説明しています。
参考記事 転職を見据えた休職期間・退職後の過ごし方
部署異動を依頼する
ストレスの原因がはっきりしていて、社内で部署異動をして改善される場合には部署異動を依頼してみましょう。
ストレスとなっている職場を変えればあっさりと症状が治る場合もありますし、そもそも社内全体として同じような雰囲気であれば部署を変えても改善は見込めないかもしれません。
私は働くこと自体が困難なほど体調が悪化していたので、部署異動の依頼はしませんでした。
部署異動をお願いする際には、そのまま働き続けることが前提かと思いますので、まずは自分の体調が働ける程度であるのかをまずよく吟味することが大切です。
ストレスによる症状や危険なサイン
仕事でストレスを感じて心身の不調が出ても、それが自分のストレスの限界だとなかなか気付かない方もいると思います。
私も自分のストレス耐性を過信していたので、まさか自分が発症するとは思いませんでしたし、自分の症状を認めるまでに時間がかかりました。
心や体の不調はストレスが限界に来ているサインなので見逃さないようにしましょう。
私が仕事のストレスが原因で発症した症状は、
のようなものです。
どれもこれまで感じた体調不良とは一線を画すくらいに辛くて異常でした。
具体的な症状や発症したときの経験は、こちらの記事で紹介しています。
参考記事 仕事のストレスがやばいときの限界サインと症状
ストレスが限界にきたら休職・退職をしよう
仕事のストレスが限界に達したら、無理をせずに休職又は退職をしましょう。
ストレスによる心と体の不調を放っておくと、うつ病などさらに重い病気に発展してしまうので危険です。
ストレスを感じて休職・退職することは、決して逃げでも弱いわけでもなく自分を守る立派な方法です。
仕事のストレスを感じて不調になるかどうかを人と比較すること自体が無意味です。心と体に不調を感じて限界に達したら、休職や退職をして療養をして新しい環境を探すことが賢明です。