仕事のストレスが限界に達して、体の不調を感じていませんか?
最近仕事のストレスがやばくて痩せてきた気がする..
仕事をしているとストレスが多少なりともかかりますが、体や心に不調を感じるようなストレスは危険です。
私も、仕事のストレスで激痩せして心もボロボロになった結果、適応障害を発症しました。
今回は、自分の体験談をもとに、仕事のストレスが原因で発症した心身の症状を書きたいと思います。
私も発症したころは、ブログなどを見て、自分は適応障害なのかな…と思いつつ、なかなか認められない日々が続きました。
仕事のストレスを抱えて、体や心に不調や違和感を感じている方は是非参考にしてください。
仕事のストレスで感じた体の不調や症状
私は、仕事のストレスが原因で身体的・精神的な不調の両方の症状を感じました。
これらの症状を詳しく説明していきます。
身体的な症状
食欲不振と吐き気・体重の減少
多忙で食事をとる時間がなく食欲も落ちたため、体重が10キロ以上減少しました。
以前は、仕事をしながらでも食事を摂ったり大好きなスイーツを間食していたのですが、食欲が全くわきませんでした。むしろ、何かを口にすると胃がキリキリと痛み、吐き気を感じることさえありました。
朝が起きられない
もともと朝は苦手だったのですが、それとは全く別の次元で朝に起床することが困難になりました。
起きたいという気持ちがあっても、体が重くて動かずいうことをきかないので、ベッドから起き上がることができない状態になります。
デスクで動悸と息苦しさを感じる
会社のデスクに座っているときに、動悸がして息が苦しさを感じることがありました。心臓がバクバクとして、このまま止まってしまうのではないかという恐怖を感じ、息を吸おうとすると息苦しかったです。
精神的な症状
涙が止まらない
悲しい気持ちや辛いと感じているわけではないのに、自然と突如涙が出て止まらなくなることが頻発しました。
通常であれば、何か自分にとって悲しいと感じる事象があって、それに対して涙が出てくるものですが、この時は、特段何も起きていないのに、気付いたら涙がこぼれてしまうという不思議な体験をしました。
ぼーっとする時間が増える
特に何も考えずにぼーっと静止する時間が極端に多くなりました。
いわゆる「心ここにあらず」な感覚です。
無感情で喜怒哀楽を感じないので、何をしていても楽しくない・幸せを感じないという日々が続きます。
仕事のストレスで激瘦せした
特に顕著だった症状が、10キロ近く体重が減少したことです。
仕事が忙しくて食事を摂る時間がなかったのと、そもそも食欲がわかなかったので食事を摂るタイミングを逃していたため、結果的に食事の量が激減したのが原因です。
ストレスが原因で交感神経が活発になり、消化吸収を促進させる副交感神経の働きが抑えられるから
(引用)巣鴨クリニック
ストレスが溜まると自律神経が乱れて交感神経が活発になります。すると、食欲の原因になる副交感神経が働かなくなるので食欲がわかない状態が続きます。
過度なストレスがかかると、食欲がわかないので食べる機会が減りますが、無理して食べようとすると余計に食事に対する拒否反応が強くなるので、さらに食べにくくなります。
私は、普段は自律神経を整える効果のあるホットヨガに通って、意識的にリラックスをしてストレスを解消していました。
しかし、このときは多忙だったのでホットヨガに通えず、自分で自律神経を整えることができなかったので症状がどんどん悪化してしまったようです。
ストレスを溜め込みやすい人の特徴
仕事をしていれば誰でもストレスを感じますが、何をストレスと感じるか・ストレスをどの程度抱え込みやすいかは人それぞれです。
一般的にストレスを感じやすい人は次のような人と言われています。
仕事が完璧主義
仕事が完璧主義の人は、リフレッシュや息抜きが苦手なので知らずのうちにストレスを抱え込んでいることが多いです。
私も、仕事でミスをするのが怖くて業務を完璧にこなしたいという思いから、終電帰りは当たり前で土日もどちらかは出社するという生活を送っていました。
身体的な疲労感はありましたが、仕事をするのに夢中でストレスを消化するという考えすらなかったです。
周りに気を使いすぎる
周りからの評価など周囲に気を使いすぎている人は、心の疲労感を感じてストレスを抱えやすい傾向にあります。
私も、周囲からの評価を気にするあまり、仕事は「早く・完璧に・付加価値を付けて・断らない」を目標に、周囲の信頼を得るためにできるだけ多くの仕事を抱え、信頼されるようにひたすら日々の業務に邁進していました。
仕事のストレスの主な原因
仕事でストレスを感じて不調や違和感が発症するのは、自分のストレス耐性をストレスの量が上回ったときです。
ストレスを感じやすい人だけが発症するわけではないので、ストレス耐性が強い(打たれ強い)と思っている人でも、自分が許容できない種類や量のストレスが加わったら、ストレスに耐えられず不調を発症することがあります。
私も自分はストレスに強いと思っていましたが、仕事のストレスが原因で体調を崩しました。
仕事でストレスが限界になる主な原因を3つ紹介します。
仕事量や残業が多い
1点目は、残業時間や仕事量の多さによるストレスです。
自分が経験したことのない仕事量や残業の多さに直面して、上手くリフレッシュできずに体に疲労が蓄積すると、身体的・精神的に不調が現れます。
私も、ちょうどコロナ禍でテレワークが導入され、自宅で業務ができるようになり、業務と生活の区切りがあいまいになり、職場からも昼夜問わず仕事の依頼が殺到しました。
就業時間後も自宅で深夜まで業務を続ける生活が続いて気持ちの切り替えができず、心と体に疲労とストレスが溜まりました。
職場の人間関係に悩む
2つ目は、職場の人間関係によるストレスです。
職場の人間関係が悪くていじめにあっていたり、上司からのパワハラやセクハラを受けている場合には、大きなストレスがかかります。
私は、職場の人間関係でストレスを感じていませんでしたが、仕事は人と人とのコミュニケーションが大部分を占めることが多いので、職場の人間関係が悪いとストレスに直結しますね。
仕事に対する評価や待遇・給与への不満
3つ目は、業務成果と報酬のギャップへの疑問によるストレスです。
仕事で業務量や業務の質に対する正当な評価や報酬が受けられない場合、仕事をするモチベーションが低下して大きなストレスがかかります。
私も、自分の肩書以上の業務量と質を強要され、それに対して自分が納得する対価がなかったという点で、業務のストレスを消化できない日々が続きました。
いわゆる旧態依然とした年功序列的な制度や評価制度のあいまいさに違和感を覚え、自分の業務成果と評価のギャップに疑問を抱く日々が続きました。
限界を感じたときにすべきこと
まずは心療内科を受診する
まずは、心療内科や精神科などの医療機関を受診しましょう。
医師に診断をしてもらい、症状を緩和したりストレスを軽減するアドバイスをもらうことができます。
しかし、精神科や心療内科をいきなり受診しようと思っても抵抗がある方は多いですよね。私も、これまで一度も心療内科に通ったことがなかったので、少し怖い印象がありました。
心療内科に直接来院するのに抵抗がある方は、オンライン診療でも受診できるので検討してみてください。自宅からオンラインで受診できるなら心療内科を受診するハードルがぐっと下がりますよね。
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休職や退職をして仕事から離れよう
仕事のストレスが原因で心身に限界を感じた場合には休職や退職を考えましょう。
心身の不調を放っておくと、うつ病などより重症化してかえって治るのが遅くなってしまうおそれがあります。仕事のストレスで不調を感じたら、まずはそのストレスの原因を取り除くことが大切です。
つまり、仕事から一旦離れてゆっくりと休息する必要があります。
休職や退職をすると給与の支払いが止まって生活費の工面が心配ですよね。病気で休職したり退職した際には、傷病手当金や失業手当など活用できる制度がたくさんあるので大丈夫です。
詳しくは、こちらの記事で紹介しているので併せて参考にしてください。
参考記事 仕事のストレスが限界のときにすべきこと
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